タイパ時代にこそ“量”が必要な理由|本田圭佑の名言が若手に刺さるワケ

仕事術

はじめに

来ました。来てしまいました。
本田圭佑の名言。

「量をやってない奴に質を語る権利無し」

いやいや、令和ですよ?
タイパの時代ですよ?
量とか、なんか昭和っぽくない?

そう思ったそこのあなた!
その感覚は、むしろ正しいです。

だって今の若手は、
“効率化”と“最適化”のど真ん中で育ってきた。
調べれば答えが出てくる世界で生きてきた。

でもね。
社会に出た瞬間、景色が変わる。

・何から手をつければいいかわからない

・どこまでやれば十分なのか誰も教えてくれない

・相談のタイミングもわからない

・「質を上げろ」と言われても、質の定義が曖昧

この“正解のない世界”に放り込まれたとき、
本田圭佑のあの言葉が、急に重く響き始める。

質を語るには、
その裏側にある“量の裏付け”が必要。

効率化の前に、
タイパの前に、
スマートなやり方の前に。

まずは“やってみる”という泥臭い一歩が必要。

そしてその一歩は、
今の時代を生きる若手にこそいちばん刺さる。

■質を高めたいなら、まず量をこなせ

「タイパ悪すぎだろ」と思う感覚は正しい令和の時代に「まず量」なんて、正直ダサいし非効率に見える。


「もっとスマートな方法あるだろ」と思う気持ち、めちゃくちゃわかる。

でも、質を高めるための最短ルートは、
どうしても“量”を避けて通れない。

量をこなすことでしか見えないものがあるからです。

なぜ量が必要なのか

①ムダを判断するには経験が必要

浅い知識では「どこが本質か」がわからない。
ムダを削るには、まずムダを経験する必要がある。

②アドバイスの正しさを見抜けるようになる

上司や先輩の言葉が正しいかどうかは、経験がないと判断できない。
言われた通りにやるだけでは応用が利かない。

③全体像が見えないと効率化できない

効率化は、量をこなした人だけができる。
浅い経験では「どこを省いていいか」がわからない。

部分的に効率化できたとしても、全体効率まで影響を及ぼすほどまで効果が無いかもしれない。

私の経験:マルチタスクで量をこなしたから見えた景色

①複数案件を同時に受けて、まず動いてみる

私はとにかく仕事を受けて、まず取り掛かってみるタイプだった。


完璧な計画を立てる前に、まず手を動かす。

・ざっくり方向性を作る

・先輩や上司に相談するこのまま進めるか、任せるか判断してもらう

・このサイクルを高速で回す。

■この経験で得られた質


これを繰り返すことで、「こなす案件の数」を増やし、「仕事の初速」と「方向修正力」が圧倒的に鍛えられた。

・仕事の立ち上げが早くなる

・方向性のズレを早期に修正できる

・上司の判断軸がわかる

・相談のタイミングが最適化される

これは、マルチタスクで量をこなした人にしか身につかない“質”。

②自分じゃなくてもできそうなプロジェクトのまとめ役を引き受けた

正直、最初は「これ自分じゃなくてもよくない?」と思った。


でも、まとめ役をやることで得られた経験は想像以上だった。

・活動をどう理解してもらうか

・上位層をどう巻き込むか

・どの順番で説明すれば動いてもらえるか

こうした“人を動かす経験”は、やってみないと絶対に身につかない。

この経験で得られた“質”

・伝える順番の重要性

・上位層の意思決定プロセス

・プロジェクトの全体像の把握調整力

・巻き込み力

単発の仕事では絶対に得られない。
マルチタスクで量をこなしたからこそ育った質。

量をこなした結果、得られた“質の裏付け”

①仕事の幅が広がる

対応できる領域が増える。
本質がわかるので、上司からの評価も上がる。結果として、
実務よりも指示を出す側に回れる → 昇格も狙える。

②「めんどくさいやつ」認定されない

キャパオーバーを理由に仕事を必要以上に断る人は、
本人が気づかないうちに“厄介者”認定されていく。

依頼する側は、
「この人はどこまでやれるか」を常に見ている。

量をこなしている人は、
「この人なら任せられる」という信頼を得られる。

③自分自身のキャパを知ることができる

どのレベルまでを、どの期間でこなせるか。
どの時期は負荷が高くて、どの時期は少し力を抜けるか。これは経験がないと絶対に判断できない。

結果的に、
パフォーマンスの安定につながる。

結論:質を語るためには“裏付け”が必要

人は正論だけでは動かない。


「なぜその質が必要なのか」という裏付けが必要。

その裏付けは、
誰よりも量をこなした人だけが持っている。

だからこそ言える。

質を語るなら、誰よりもまず量をこなせ。
その先に、高品質の仕事がある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました